詐欺被害、どこに相談するのがいい? 警察・弁護士・消費生活センター・調査会社・暮らしの相談所を比較してみました

相談先の違い

どこに相談しても
同じ、ではありません。

詐欺被害の相談先は5つあります。それぞれ、できることが違います。 順番を間違えると時間もお金も減るので、先に役割を並べました。 当相談所にできないことも、同じページに書いています。

仮想通貨・暗号資産がからむ詐欺のご相談をお受けしています。 それ以外の被害は、お住まいの地域の警察や消費生活センターへご相談ください。

5つの相談先

下の2番目以降は、何をするか決めたあとの行き先です。 被害届を出す、返金を求める、調査を頼む——どれも、決めてから行く場所です。 まだ決まっていないなら、順番としては整理が先になります。

  1. 暮らしの相談所

    どこへ行くか決める前に、手元の情報を整理する

    こんなときどこに持っていけばいいか、まだ決まっていないとき

    相談料
    無料

    できること

    • 状況と資料の整理
    • 調査会社・法律事務所と契約する前の第三者確認
    • 仮想通貨の送金先の確認(1件まで無料)

    できないこと

    • 捜査・犯人の特定
    • 相手方との交渉
    • 法的な判断
    • 被害金の回収
    • 返金の保証

    被害届を出すなら警察、返金の交渉をするなら弁護士です。当相談所はそのどちらでもありません。どこへ持っていけばよいかを決める前に、手元に何が残っているかを一緒に並べる場所です。

  2. 警察

    被害届を受け取り、捜査する

    こんなとき被害届を出すと決めたとき

    相談料
    無料

    できること

    • 被害届・告訴の受理
    • 犯人の特定に向けた捜査
    • 事件として立件すること

    気をつけたいこと

    • 仮想通貨や海外送金がからむ事案では、資料が揃っていないと被害届の受理に至らないことがあります
    • 他の事件も同時に抱えているため、仮想通貨の事案で迅速に動いてもらうのは難しいことがあります

    被害届を受け取ってもらえなかった、というご相談が当相談所にも寄せられています。断られた場合でも、資料を整えて再度相談できることがあります。

  3. 弁護士

    相手方と交渉し、法的な手続きを取る

    こんなとき相手方に返金を求めると決めたとき

    相談料
    事務所による(着手金・報酬が必要なことが多い)

    できること

    • 相手方との交渉
    • 民事での請求・訴訟
    • 取引所などへの法的な照会

    気をつけたいこと

    • 仮想通貨の事案を扱った経験が少ない事務所もあり、相談しても受けてもらえないことがあります
    • 着手金や報酬が必要です。回収できなかった場合に費用がどうなるかは、契約前に確認してください
  4. 消費生活センター

    消費者トラブル全般の相談を受ける

    こんなとき契約の取り消しや解約を考えているとき

    相談料
    無料

    できること

    • 契約トラブルについての助言
    • クーリング・オフなど制度の案内
    • 事業者とのあっせん

    気をつけたいこと

    • 仮想通貨に詳しい相談員が常にいるとは限りません
    • 投資がからむ事案は、対応できる範囲が限られることがあります

    お住まいの地域の窓口によっても、対応できる範囲は異なります。

  5. 調査会社

    送金先を調べ、レポートにする

    こんなとき送金先を調べる必要があると分かったとき

    相談料
    事業者による(費用がかかります)

    できること

    • 送金経路の調査
    • 調査結果のレポート作成

    気をつけたいこと

    • 技術的な裏付けのない事業者も存在するため、どこに頼むかの見極めが難しい領域です
    • 費用を払ったあとでレポートの使い道がない、という報告が確認されています

    契約する前に、そのレポートを誰に出して何に使えるのかを必ず確認してください。

※ 一般的な役割の目安です。個別の事案や、お住まいの地域の窓口によって対応できる範囲は異なります。

詐欺被害に遭ってしまったら、一人で悩まないでください。資産を守る、取り返すには相談することから。相談無料・ボランティア団体。まずはLINEでご相談ください。話したほうが早い方はお電話で →

どこも「違う」と言われたら

警察で受理されず、弁護士にも難しいと言われた。そこで止まってしまう方がいます。どこにも持っていけない、と結論を出す前に、 手元に何が残っているかを一度確認させてください。

まだどこにも相談していない方へ

順番に迷っているうちに、記録が消えることがあります。 どこへ行くかを決める前に、まず記録を残してください。 やり取りの画面、送金の控え、相手のプロフィール、サイトのURL。

調査会社や法律事務所と契約する手前の方は、契約前に確認する5つの危険サインもあわせてご覧ください。まだ詐欺かどうか確信が持てない方は、これって詐欺かな? 5つの危険サインから読んでいただくほうが早いかもしれません。

まずは、話すことから。

不安なこと、分からないこと、すでに起きてしまったこと。
どんな段階でも、LINEかお電話で気軽にご相談ください。

仮想通貨・暗号資産がからむ詐欺のご相談をお受けしています。
それ以外の被害(窃盗、消費者トラブルなど)は、お住まいの地域の警察や消費生活センターへご相談ください。

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